ホンダ CB400 SUPER FOUR

CBと言えば「ホンダ」、というイメージがすぐ浮かぶぐらい、まさにホンダを代表する4サイクルスポーツバイク、そしてシリーズです。さらに言えば、ホンダが世界でも有数のバイクメーカーへと成長する礎を築いたシリーズである、とも言えるでしょう。1961年11月発売。4サイクル250ccクラス初のスーパースポーツとして多くのライダーの注目を集めたドリームCB72スーパースポーツ。また、世界の量産車で初めて時速200kmを超えたドリームCB750FOUR。ヨンフォアという通称で勇名を馳せたドリームCB400FOURなど、数え上げたらそれこそキリがありません。

 

1980年中期から1990年始め頃まで、ホンダのスポーツバイクはV型エンジン搭載モデル中心でした。しかし、その中でもCBの血統は綿々と受け継がれてきました。そして1992年に発売された、CB400 SUPER FOUR。高性能と信頼性はもちろん、日本の道路事情にフィットした扱いやすい大きさ、パワーなど。数多くのライダーから高い評価を受け、大ヒットとなりました。その後、インジェクションやVTEC採用等、先進技術の導入や熟成を重ね、現在でも人気のロングセラーモデルとなっています。現行モデルはネイキッドのCB400 SUPER FOURとカウル付のCB400 SUPER BOLD’OR、2タイプがラインナップされています。

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