バイクを買ったら任意保険(バイク保険)は必須!

■自賠責保険は「最低限の補償」しかない

バイク購入時、必ず加入しなければならない自賠責保険。でも、それだけで「保険に入ってるから」と安心してしまって良いでしょうか。たとえばあなたが交通事故を起こし、相手に怪我をさせてしまった場合には。

・怪我の治療にかかる費用(治療費+車椅子等レンタル料+病院までの交通費等)

・慰謝料(通院、入院日数に基づいて計算)

・その他損害費用(相手の休業中の給与補償、事故当時の衣類、装飾品、またバイクや自転車等の修理代など)

支払い義務のある費用は、ざっとみてもこんなにあります。このうち自賠責保険では相手方のケガの治療費や死亡時の補償に対してのみ、上限額(傷害120万円/死亡3000万円/後遺症4000万円)以下でしか支払われません。

つまり、自分のバイクの修理代はもちろん、ケガや死亡や後遺症による補償額で自賠責の上限(傷害120万円/死亡3000万円/後遺症4000万円)を超えた分、相手の車やモノの修理代等は、全てあなたの自己負担となってしまいます。

 

■保険料はインターネット加入型が安くてお得

任意保険は、自賠責保険でカバーできない部分をしっかりと補ってくれます。たとえば、対人賠償保険。事故で他人を死傷させた場合の治療費、休業損害、慰謝料等の補償で、しかも保険金額は無制限にすることができます。また、対物賠償保険は相手の車両やモノの損害を補償してくれる保険。こちらも保険金額は無制限にすることができます。他にも搭乗者傷害保険、人身傷害保険など、ケースに応じた保険内容が用意されています。

保険料は、年齢や契約年数や車種によって大きく変わりますが、初めて契約する場合の目安としては、未成年で20万円前後、20歳台で12万円前後、30歳台より上で10万円前後というイメージです。また、最近ではインターネットによる各保険会社の一括見積り、さらには割引なども用意されているので、チェックしてみると良いと思います。もしもの時、困らないために、また相手に迷惑をかけないためにも、任意保険には必ず加入することを強くおすすめします。

 

バイク保険の保険料 一括見積サイト インズウェブ

 

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